2018

17 Dez 2018 CARTE BLANCHEStipendiaten der Karajan-Akademie der Berliner Philharmoniker

Berlin(Germany), Philharmonie Berlin Kammermusiksaal

Saint-saens: Sonate für Oboe und Klavier

Oboe: Bunkichi Arakawa (荒川文吉)

 

2018年12月17日

昨日は今年最後の本番で、ベルリンフィルのカラヤンアカデミー生によるコンサートでした。

サン=サーンスのオーボエソナタを、国内外でご活躍中の荒川文吉さんと共演させて頂きました。

フィルハーモニーの室内楽ホール(Kammermusiksaal)は、舞台を360度の客席で囲む響きの美しい空間。ここで今まで沢山の著名な方の演奏を聴いて来たので、自分が舞台に居ることが本当に恐れ多く、同時に感無量でした。

 

今年はそんな胸いっぱいな体験を沢山させて頂き、関わった全ての方に対し感謝の念に堪えません。

特に、一年を通して大好きな室内楽に多く取り組めた事が、掛け替えのない財産になりました。

 

来年もどうぞ宜しくお願い致します。


7 Dez 2018 KIBOU Weihnachtskonzert

Berlin(Germany), St.Matthäu-Kirche im Kulturforum in Berlin

Poulenc:Sonate für Violincello und Klavier

Violincello:Haruma Sato (佐藤晴真)

 

2011年東日本大震災の孤児を支援するために作られたNPO法人「KIBOU」主催のチャリティコンサートに出演しました。

今回の寄付金は、目下外遊びを禁じられている福島の幼児のために毎年保養キャンプを企画している団体に、全額送られるそうです。

主催の柏木様をはじめとするコンサートの関係者の皆様、ご一緒させて頂いた素晴らしいチェリストの佐藤晴真さん、そしてお集まり頂いた方々に感謝致します。写真はいつもとてもお世話になっている竹谷様ご夫妻と。響きの美しい教会でした。


5 Nov 2018 Klassenabend

Berlin(Germany), Joseph-Joachim Saal

sechs Preludes aus dem ersten Heft von Debussy

 


14 Okt 2018 Charity Concert

2018年10月14日

Berlin(Germany), Bechsteinhaus

Debussy: Sonate für Violoncello und Klavier

Poulenc: Sonate für Violoncello und Klavier

Cello:Haruma Sato (佐藤晴真)

 

Lions Club Berlin主催のチャリティコンサートが昨日、ベヒシュタインのショールームで開催され、無事に終演しました。

ご来場頂いた皆様、一緒に出演した中迫研さん、佐藤晴真さん、ありがとうございました。

ドビュッシーとプーランクのチェロソナタをじっくり勉強する機会を頂けて、主催のKaufmannさん、サポートして下さったZichner先生に感謝致します。


07 Okt 2018 15:00 笠井誠一展記念コンサート

2018年10月7日

Tokyo(Japan),  練馬区立美術館2階中央ロビー

笠井誠一展記念コンサート

ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調

プーランク:チェロ・ソナタ FP143

チェロ:山口徳花

 

1877年製スタインウェイ社のスクエアピアノで演奏致しました。練馬区立美術館に寄贈されたもので、年に4回コンサートが催されるそうです。柔らかな音色にすっかり魅了されてしまいました。


23 Sep 2018 14:00 -ピアノリサイタル Vol.1

06 Okt 2018 14:00 -ピアノリサイタル  Vol.2

Tokyo(Japan), サロン・プレイエル(使用ピアノ:1988年製ブリュートナー)

場所「SALON PLEYEL」都営大江戸線光が丘駅より徒歩約6分

ショパンのマズルカ作品56

パデレフスキの小品より「ヴァルス・カプリス」作品10-5、「伝説」作品16-1

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番作品110、

ーーーー

ドビュッシーのプレリュード第1集

 


19 Sep 2018 -ランチタイムコンサート

Tokyo(Japan), 飯野ビルディング1階エントランスロビー

 


09 Sep 2018 -2台ピアノコンサート

Nagano(Japan), 佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホール

Debussy- Petite Suite, En blanc et noir, Ravel- Ma Mère l'Oye, Brahms-Haydn Variations

Piano:Yuka Morishige, Yoshito Kitabata (北端祥人)


31 July 2018 18:30 -Sommerliches Konzert

Berlin(Germany), Botschaft von Japan in Deutschland

Joseph Joachim: Romanze Op.2 No.1

Fritz Kreisler: Tambourin Chinois for violin and piano

Claude Debussy: Violin Sonata g-moll L. 148

Violin:Mayu Nihei(二瓶真悠), Haruka Sugitani(杉谷悠) Piano:Yuka Morishige


18 July 2018 19:30 -Corporate Concert

Berlin(Germany), UdK Berlin, Joseph Joachim Saal

Brahms:Variationen über ein Thema von Haydn

Piano: Yuka Morishige, Yoshito Kitabata(北端祥人)


08 July 2018 - Final Concert of Edwin Fischer Sommer Academy

Potsdam(Germany), Palais Lichtenau

Debussy-En blanc et noir, Brahms-Haydn Variations

Piano:Yuka Morishige, Yoshito Kitabata


05 July 2018 - Vortragsabend for Guitar and Piano

Berlin (Germany)

Guitar:Kanahi Yamashita Piano:Yuka Morishige


27 Jun 2018 -Coporate Concert (two Pianos)

Berlin(Germany), Universität der Künste Berlin, Joseph-Joachim Saal

Debussy -En blanc et noir

Piano:Yuka Morishige, Yoshito Kitabata


19 Jun 2018 - 18:00 Concert for Cello and Piano

Berlin(Germany), Philipp Melanchthon Kirche

Cello:Ranna Sakimoto Piano:Yuka Morishige

 

Veranstalter: Saori Kai



08 Jun 2018 -Vortragsabend for Violin

Berlin(Germany), Universität der Künste Berlin, Joseph-Joachim Saal

Beethoven-Violin Sonata No.8, Joachim-Romanze

Violin:Issei Kobayashi Piano:Yuka Morishige


Frühjahrskonzert 2018 des AOB e.V.(berlin)

 

Frühjahrskonzert 2018 des AOB e.V. 

 

Akademisches Orchester Berlin e.V. –

Musikalische Leitung: Peter Aderhold

Solist: Yuka Morishige

 

18. März 2018 um 16:00 - Philharmonie Berlin

 

 

I.J. Paderewski: Piano Concerto Op.17

2018年3月18日

パデレフスキのピアノ協奏曲のソリストとして、ドイツ・ベルリンにあるベルリン・フィルハーモニー大ホールにデビュー致しました。

共演したAOB(Academic Orchestra of Berlin)は110年という長い歴史を持つベルリンを代表するアマチュアオーケストラで、毎年春の定期公演をベルリンフィルハーモニー大ホールで行っており、過去にはアルトゥール・シュナーベル、ヴァルター・ギーゼキング、ヴィルヘルム・ケンプとの共演を果たしています。

今回私は、昨年夏に現在留学先のベルリンでのリサイタルを聞いて下さっていたAOBの団員及び団長から直接お声掛け頂き、ソリストを務めさせて頂く運びとなりました。

 

演奏曲目はパデレフスキのピアノ協奏曲作品17でした。

パデレフスキはポーランドのピアニスト・作曲家であると同時に政治家・外交官でもあり、ポーランドの初代首相を務めた事で知られています。

今年2018年はポーランド独立100年周年であり、大変多くのお客様がご来場下さいました。

 

難解な曲ではありましたが、本番までの間、恩師であるベルリン芸術大学のクラウス・ヘルヴィッヒ先生をはじめ数名の著名な先生方のご指導を受け、皆様のご協力の下、公演は大盛況に終わる事ができました。

同時に、演奏後にとても多くの方々から「作品への興味が沸いた」「素晴らしい曲だった」と言う有難い感想を頂き、パデレフスキという素晴らしい作曲家がここドイツでも再認識されるきっかけとなった事を実感し、大変嬉しく思いました。

 

今回、ベルリン・フィルハーモニー大ホールでパデレフスキのピアノ協奏曲を演奏できた事は、私の音楽家としての人生において大きな節目であり、非常に意味深いものだと感じております。

またこの演奏会をきっかけに、ポーランド、ドイツ、日本からそれぞれ、演奏して欲しいとの要望を頂き、駆け出しでは御座いますが、一音楽家として大変光栄に思っております。

コンサートに向けて大変多くの方に温かいご支援を頂きました事を、ここに御礼申し上げます。


House concert(Berlin)

2018年2月3日(土)19時開演

 

Violin:二瓶真悠、杉谷悠

Viola:有田朋央

Violoncello:Tony Rymer

Piano:守重結加

 

Program: Schumann/Piano Quintet in E-flat major, Op. 44

 


ピアノリサイタル(東京)

2018年1月8日(月)13時半開場 14時開演

Salon Playel

 

オールシューベルト・プログラム

 

即興曲Op.90 2,3,4番

2つのスケルツォ

ピアノソナタ第13番 1,3楽章

12の舞曲集

 

即興曲Op.142 3,4番

 

【主催、問い合わせ、チケットの予約】

電話番号:080-1120-5978

メール:salon.pleyel@dmail.plala.or.jp

 

松野

 


House concert (Berlin)

2017年11月7日

お世話になっているFilia GmbH Berlin ベルリン事務所様にてソロリサイタルに出演させて頂きました。休憩無しの1時間程度のプログラムです。多数お出かけ下さったお客様、またいつも温かく迎えて下さる竹谷様ご夫妻に感謝申し上げます。

 

プログラム

Scriabin:Fantasie Op.28

Haydn:Piano Sonata Hob.XVI:50 1.Mov.

Scriabin:Piano Sonata No.9 "Black Mass"

Liszt:Venezia e Napoli

 

 



Steinway Concert

2017年10月28日

島村楽器市川コルトンプラザ店でスタインウェイコンサートが開催されました。ホールでは10月頭に設置された新しいスタインウェイB211を、コンサート後には売場に移動し、スタインウェイジャパン設立20周年モデルで1曲、ドビュッシーの「喜びの島」を演奏致しました。更に帰り際にはショールームにあるザウターのグランドピアノも試奏させて頂き、目が回るほど贅沢な1日でした。

【プログラム】

シューベルト ピアノソナタ 第13番 D664 

シューベルト=リスト セレナード「聞け、聞け、雲雀」 S.558-9

リスト 巡礼の年 第2年への追加 ヴェネツィアとナポリ S162/R10

 

バッハ=ブゾーニ コラール「来たれ異教徒の救い主よ」(アンコール)

 



CONCERT FOR FOUR HANDS  

2017年10月20日

学習塾のホワイエに一台のピアノが納入され、そこで初めてのコンサートが開催されました。仙台の角田市にある学習塾では、塾長の勝俣さんの閃きで、勉強を頑張っている子供たちに音楽の時間を設けようと言う素敵な催しが始まりました。その第一回としてお呼び頂き、連弾+それぞれソロを合わせて1時間程度演奏しました。合間に曲の説明を含めながら、ピアノという楽器、連弾についてや生い立ち等にも触れました。途中で質問タイムがあり色々とお話ししましたが、小中高生の純粋で一生懸命な姿に心を打たれるものがありました。前日の「ホスピタルモールみんなのコンサート」でも感じた事ですが、音楽、とりわけクラシック音楽がどのような存在として人の心に触れるかは、その場所と、聴いている方々の生き方によって違ってきます。私たち音楽家は決して世の中を変えるためではなく、人1人の心に訴えかけるために存在しているのだと感じます。その音楽の力が時代を超えたものであることに、常に驚きと感動があります。この日も誰かの心に響いていたら良いなと思います。



concert for four hands    in hospital

2017年10月19日。

初めて仙台で演奏させて頂きました。「ホスピタルモールみんなのコンサート」は10月19日に東北大学病院にて開催された、病院内のロビーコンサートです。病院の広い通路に舞台があり、そこに良く響くアップライトが常設されています。このコンサートシリーズは月1回程度開催されているそうで、今回連弾で出演致しました。耳馴染みのあるラヴェルの「美女と野獣」、ブラームスの「ハンガリー舞曲集」、そしてチャイコフスキーの「くるみ割り人形」等を演奏し、短い曲の説明も含めた30分のステージでした。



Clarinet & Piano Duo

2017年7月29日

練馬区独立70周年特別企画としてこの度練馬区役所ホワイエにて<ねりま文化ウィーク> アトリウムミニステージ特別企画 「夕涼みコンサート」が開催されました。クラリネットの米倉森さんと共演させて頂きました。同じプログラムで7月10日にもベルリンで演奏しており、今回は2度目の共演と言うことで、よりのびのびと演奏できたのではないかと思います。とても多くの方にご来場いただき、立ち見の方もいらっしゃいました。お陰様で楽しく弾き終える事ができ、練馬区文化事業団の皆様、米倉さんに感謝申し上げます。

 

 



Recital in Tokyo

2017年7月29日。

 

音楽ネットワーク「えん」主催のリサイタルが駒場東大前「カフェ・アンサンブル」にて開催されました。日本で久しぶりのリサイタルでした。プログラムは、ウィーン音楽とロシア音楽の対照的な抒情性に注目したものです。間に挟んだブゾーニは更に異国を感じさせる雰囲気で、あまり聴き馴染みが無い曲かもしれませんが、とても魅力的な作品です。アットホームで和やかな雰囲気の中で演奏させて頂いて、佐伯様を初めスタッフの皆様、お越し下さった皆様に感謝致します。昔からの友人も駆け付けてくれて嬉しかったです。

【プログラム】

シューベルト:ピアノソナタ第13番 D664 イ長調

ブゾーニ:インディアン日誌 第1巻 

スクリャービン:幻想曲 Op.28 ロ短調

ーーー休憩ーーー

ハイドン:ピアノソナタ第60番 Hob.XVI:50 ハ長調

 

プロコフィエフ:ピアノソナタ第4番 Op.29 ハ短調

 

アンコール/バッハ=ブゾーニ:コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」

 



CHAMBER MUSIC CONCERT

2017年5月13日

ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第2番をメインにしたプログラムを演奏しました。独日協会関連のホームコンサートでした。合わせから本当に楽しく、真剣に、エネルギーを貰いながら取り組んで来たので、終わってしまって少し寂しい気持ちになりました。共演してくれた4人に感謝しています。

Programm:

Beethoven: Duett mit zwei obligaten Augengläsern, WoO 32

Sarasate: Duo für zwei Violinen "Navarra" Op.33

Dvorák:Klavierquintett Nr.2 Op.81

Violin:二瓶真悠、杉谷悠

Viola:有田朋央

Violoncello:佐藤晴真

Piano:守重結加



RECITAL IN POTSDAM

2017年4月29日

Edwin Fischer国際ピアノアカデミー主催者のAlexander Untschiさんに企画して頂いたリサイタルで、忘れられない一日となりました。2016年7月に参加した同主催ポール・ルイスさんのマスタークラスでの受賞の副賞として出演致しました。当日は、当初の2~3倍に席数を増やすほど多くのお客様がご来場下さり、とても幸せなひと時でした。温かく、また音楽に対する「好き」に溢れた雰囲気に包まれて、私自信も改めて音楽の素晴らしさを感じながら演奏できました。有り難うございました。Tagesspiegelと言うドイツの新聞に掲載して頂きました。また終演後はいつも応援して下さる年配のご夫婦のお宅に一泊し、出かけにアンドラ―シュ・シフのマスタークラスのDVDを鑑賞しました。

 

 

 

 Program:

Haydn: Piano Sonata Hob.XVI:50 C-dur

Busoni: Indianisches Tagebuch I, BV267

Franck: Prelude, Choral et Fugue

 

---Pause---

 

Schubert: Piano Sonata No.13 D664 A-dur 

Prokofiev: Piano Sonata No.4 Op.29 c-moll

 

Encore: Schubert Impromptu Op.90 No.3

 



SINNLICHKEIT UND RELIGIOSITÄT

2017年4月23日

ベルリンに来て以来、ソロとして初めての”代弾き”体験をしました。ベルリンからバスで2時間程離れたハレと言う街にモーリツブルク城(現在は美術館)があり、歴史的な展示物の他に地下には古い礼拝堂の跡も残っています。そこで開催されたプロジェクトは「Sinnlichkeit und Religiosität(感覚性及び信仰性)」と題された、現代美術と音楽の融合でした。この期間に特別に展示されていたロシアのAlexej von Jawlensky、フランスのGeorges Rouaultの2人の画家の作品を背景に、メシアンとフランクのピアノ作品をトークを挟みながら演奏すると言うものでした(私はフランクの代弾きとして出演しました)。副題として„Alexej von Jawlensky I Georges Rouault. Sehen mit geschlossenen Augen“とありますが、「目を閉じて見るもの」つまり耳からの視覚、絵画の音を追及する奥深い企画でした。トークは、メシアンの演奏と共にハレのマルティン・ルター大学ピアノ教授のJochen Köhler先生で、その内容も本当に素晴らしいものでした。素敵な企画に携われた事に感謝致します。

Georges Rouault       Alexej von Jawlensky I



プログラム:

(Kitabata)

- J. Brahms: Variations on an Original Theme in D major, 

Op. 21 No. 1 

- L.v. Beethoven: Sonata No. 7 in D major, op. 10-3

(Morishige)

- F. Busoni: Indian Diary - First Book, BV267 

- S.S. Prokofjew: Sonata No. 4 in C minor, Op. 29

(Duo)

- M. Ravel: Ma Mère l'Oye

(Encore)

- F.J. Haydn: "Teacher and Student"

 

HOUSE CONCERT FOR TWO PIANOS

 

 

 2017年4月22日

ベルリン事務所の竹谷様ご夫妻のご厚意で、デュオリサイタルをさせていただきました。北端祥人さんは2015年よりデュオを組んでおり、以来ベルリンを拠点にコンサート活動を行っています。多くのお客様にご来場頂きとても嬉しく思いました。アンコールのハイドンの「先生と生徒」では、ソナタや変奏曲などの一部を挿入したりして少しアレンジを加えて演奏しました。

 



benefit Concert             for Haiti                      -Piano Recital-

 2016年10月23日

日頃より大変お世話になっているベルリン事務所の竹谷様ご夫妻のご厚意で、リサイタルに出演させていただきました。今回のコンサートは急遽、ハリケーン被災地ハイチのためのチャリティコンサートに変更になりました。竹谷様は日頃より慈善活動にも積極的に取り組まれており、大変素晴らしいと感じております。多くの方がご来場下さり、皆様からの義援金は事務所の方から「国境なき医師団」に送られたそうです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

Program:

 

Messiaen/ petites esquisses d'oiseaux No.1,2,4

Schubert/ Sonata A-dur D664

Paderewski/

"Caprice Valse" aus "Album de Mai" Op-10

"Legend" aus "Miscellanea" op. 16

Dutilleux/ Sonata 3.Mov. "Choral et Variations"

 

-Pause-

 

Franck/ Prelude, Choral et Fugue

Zbigniew Bargielski/ "Scrabble"

Liszt/ Venezia e Napoli

 



Klavierkonzert

10月12日。

在独アイルランド大使館内博物館Mendelssohn Remiseにてピアノデュオコンサートが開催されました。

先日7月26日の在独日本大使館でのデュオコンサート終演後に、たまたま聴きにいらしていたEWF(International Business Club)の方がお声を掛けて下さり、大変有り難い事に、デュオリサイタルをもう一度聴きたいので企画させて欲しいと仰って下さいました。

このようなご縁には、いつも感謝の念が堪えません。コンサートが次のコンサートに繋がる・・音楽家にとってそれほど嬉しい事は無いと思っています。アンコールには、モーツァルトの4手のためのソナタ KV 381より第2楽章、そしてメンデルスゾーンから「真夏の夜の夢」より「スケルツォ」を演奏しました。

 

主催者のご意向により、今回のリサイタルは曲間にドイツ語による解説を挟みました。

司会・進行共に二人の自由な発想でコンサートを作り上げて欲しいとの事で、プログラミングなど入念に準備して臨みました。

ドイツ語でのトークコンサートは初めての経験でしたので、とても貴重な体験をさせて頂きました。

 今回のコンサートを実現して下さったKlennert様に心より感謝申し上げます。

演奏、そして拙いドイツ語の解説も喜んで下さり、来年もコンサートを企画して下さることになりました。

 

 



Roman Maciejwski. Vom Ousider zum Klassiker.Studenten der UdK Berlin und der UMFC Warschau auf den deutsch-polnischen Spuren des Komponisten

2016年10月3日

ベルリン生まれのポーランド作曲家ロマン・マチイェジェフスキにフォーカスを当てたコンサートがポーランド・ワルシャワのショパン音楽アカデミー内大ホールで開催されました。出演者はベルリン芸大より4名、ショパン音大より4名、そして素晴らしい語りの方がナレーションを行い、休憩なし2時間弱の公演でしたが、一つの映画を観ているかのような美しく魅力的なプログラミングでした。企画に携わる事ができとても光栄でした。

私はプログラムの最後に2台ピアノでPianoduo Concertanteと言う作品を演奏しました。この作品を初めて人前で演奏したのは去年の5月。1年の間に、収録とラジオ放送の機会をいただき、この度の演奏会での再演、とても喜ばしい事でした。馴染みのない作曲家ではありますが、知られざる素敵な作品を世に出そうと尽力されたご存命の弟様(92歳)と、主催のEwa Wille様、そして何よりロマン・マチイェジェフスキという人物の魅力あってのコンサートだと感じました。

ガイド付きのワルシャワ観光にも参加でき、ショパンやパデレフスキ等の足跡を辿る事ができました。今回の企画にご支援いただいた全ての方々に感謝申し上げます。



Klavierabend mit zwei Solisten

2016年7月26日

在ドイツ日本国大使館の第15回「若手演奏家のためのコンサートシリーズ」に出演致しました。当日は満席で、150名近くのお客様にお越しいただきました。プログラムは右の通りです。今回のコンサートに際してお声がけ下さったKAWAI調律師の山本様、そして岩間公使、森山様を初めとする大使館の皆様、ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

Program

J. S. バッハ 

教会カンタータより(G. クルタークによる一台四手編曲版)

『神の時こそいと良き時』BWV 106

『深き悩みの淵より、我汝に呼ばわる』BWV 687

『おお、神の子羊、罪なくして』BWV deest

(北端・守重)

 

F. シューベルト 

ピアノソナタ 第13番 イ長調 D664

(守重)

 

F. ショパン

ノクターン 第16番 変ホ長調 作品55-2

スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39

(北端)

 

〈休憩〉

 

中田 喜直

連弾のための組曲『日本の四季』より

春がきて、桜が咲いて

長い雨の日と、やがて夏に

初秋から秋へ

 

J. ブラームス

ハンガリー舞曲集より

第7番 イ長調 Allegretto

第8番 イ短調 Presto

 

大学祝典序曲 作品80 ハ短調

(ブラームス自身による一台四手編曲版)

(北端・守重)



International Summer Academiy in Lüneberger Heide

2016年6月23日~7月3日

ドイツのウルツェンで開催された国際サマーアカデミーに参加しました。マルクス・グロー先生に師事し、修了コンサートではWratislavia Chamber Orchestraとベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を共演しました。期間中に講師によるコンサートがあり、イベントの一つに組み込まれたリゲティ作曲「100台のメトロノームのための”ポエム・サンフォニック”」が聴けた事は貴重な経験だったと共に、圧巻でした。ウルツェンの駅はデザイン性があることで有名なのだそうです。



Tages Spiegel

2016年7月9日

ドイツ・ポツダムで開催されたEdwin Fisher音楽アカデミーにてピアニストのポール・ルイス氏のレッスンを受講し、修了演奏会後に聴衆が選ぶベストパフォーマンス賞(最高位)を受賞しました。

レッスンの様子とインタビュー内容が9日朝のドイツの新聞「Tages Spiegel」に掲載されました。

 



月刊ショパン

 

2014年11月

ピアナーレ国際ピアノアカデミー&コンクールのファイナリストに選出され、奨学金及びFundación Eutherpe Award、 Clemente Pianos Awardを受賞しました。ファイナルの様子が、月刊ショパン2014年11月号に掲載されました。